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5月1日、お得意先のイタリアンブティック&カフェバーのファータさんでの、アコーディオン演奏のライブにお誘いを受け、行って来ました。 実はアコーディオン演奏はあまりなじみがなく、大人の演奏と聞き、どんなものだろうと興味津々でうかがったのですが、これがなかなかしっとりとよい雰囲気で、女性にぴったりのライブ演奏でした。 アコーディオニスト ゆうこさんはロシアに転居したのがきっかけで、ロシアンスタイルのアコーディオンに魅了され、なんと44歳からスタートされたそうです。 アコーディオンは結構重く体力もいるし、技術的にも体で覚えるまでには相当な努力がいったかと思うのですが、ただロシアの古典をもっと知り、弾きたいという情熱だけで今に至ったとか。 よい先生との出会い、よい楽器との出会いがここまで続けられたそうです。 よい楽器といってもすごく古くて、機嫌で音が出なかったりと扱いに非常に難しく、通常は楽器が悪いといわれるそうですが、ゆうこさんはこの楽器とともに演奏することに意味を感じていて、うまく弾くとか、早弾きなどには興味が無く、この年老いたフーリャさん(こう名づけてるそうです)といかに奏でるかを追求していきたいとおっしゃってました。 だからなのか、フーリャさんの音色には哀愁が漂い、ゆうこさんならではの大人の演奏がこころに沁みました。 ゆうこさんは50代だそうですが、いくつになっても情熱を注いで生きている姿は美しく、周りにエネルギーを与えてくれます。 私もまだまだがんばろうと、力を頂きました!
by voila_takarazuka
| 2007-05-03 12:50
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