4月25日(土)に、宝塚文化創造館のオープニングイベントに行って参りました。
宝塚音楽学校旧校舎が改修され、ようやく生まれ変わった期待の文化施設です。
新市長が新しい「宝塚市立宝塚文化創造館」の札を掲げ、多くのタカラジェンヌを輩出したこの旧校舎から宝塚の新たな文化が創造され発信されるようにとの思いが込められました。
今年1年間は、春と秋に暫定的に開館し、市民に利活用の方法を探るそうです。
立派に改修して、ハードは揃ったものの、ソフトがまだまだ出遅れている感は否めません。
目に見えるハードには予算をつけてもソフトにはつけないという役所の発想があからさまに見えてきます。
せっかくの宝物の施設が、単なる公民館化されていかないよう、文化に理解を持つ方や歌劇にまつわる人のプロデューサー能力が問われるところではないでしょうか?