ホテル若水にて、プロバスクラブの定例会が10月20日、開催されました。
今回は宝塚中ロータリークラブから2名、お越しいただき交流を広めました。
卓話は、山本のあいあいパークができるに至るまでのお話しと、1000年に渡る山本植木産業の歴史について、市役所の農政課にて関わられたお仕事の関係からお話いただきました。
「木接太夫」という称号を太閤秀吉から与えられ、その記念碑が山本駅前広場に残されていることは有名ですが、この接木(つぎき)という技術は、当時はノーベル賞ものの技術発見だったそうです。この技術革新が現在の山本の植木産業の発展に貢献し、山本地区が日本3大植木産地のひとつにあげられるに至ったわけです。
こういうお話を聞くと、宝塚には多くの財産があり、それを継承していかなくてはとつくづく思いました。
最近日本人がノーベル賞受賞で話題にあがったところですが、その昔に宝塚の植木職人がそれに匹敵する技術を生んでいたなんて、すばらしいことですよね!
プロバスクラブのメンバーは全員、宝塚大好き人間ばかりですので、こういう話は非常に盛り上がり、又良い勉強をさせていただきました。
毎月1回の定例会は、この卓話と若水さんのおいしいお料理が楽しみです♪